何か、社会のためになることをしたい、困った事情にある人を助けたいという暖かい善意は誰でも心の底に持っていると思われます。
ただ、このような善意も、その多くは、一粒、一粒が余りにも小さすぎるために遠慮したり、どのような形で現したらよいかわからないままに心に埋もれてしまっているのです。
潤いの少ない、目まぐるしい社会の変動の中で、明るい人間関係をつくろうとする人々の善意は限りなく美しいものです。善意が善意を呼び、全ての心が善意で結ばれ、幸せな社会づくりの原動力となるような人々のよき相手となり、このような善意を預託という形でお預かりして、社会全体のために最大限に役立たせようとする窓口が善意銀行です。